3分で読めるベストセラー「7つの習慣」まとめ 量子力学的考察付き

『7つの習慣』を読みたいけど、時間がない。

どんなことが書いてるのか、まずは要点を知りたい。

本を読みたいけど、長くて途中で挫折してしまった。

 

こんな方へ。
今回、『7つの習慣』の要点を3分で読めるようにまとめました。

 

私は普段、量子力学の理論を応用した量子力学コーチングで、これまで5000人以上の方が夢を実現するのをサポートしているのですが、この量子力学コーチングの視点も入れながら『7つの習慣』を解説していきます。

量子力学の視点で解説してるのは私だけだと思いますので、ぜひご覧ください。

 

『7つの習慣』とは?

著書は、スティーブン・R・コヴィー氏。
コヴィー氏は、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを習得し、経営管理と組織行動学の教授を務めていました。

 

1996年アメリカで出版された『7つの習慣』は、38の言語にも翻訳され全世界で3000万部以上の売上げを記録。世界的なベストセラーとなっています。
日本でも200万部以上が販売されています。

 

また2002年、『フォーブス』誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクイン。
『チーフ・エグゼクティブ・マガジン』誌では「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつに選ばれるなど、ビジネスマンにとっては必読書となっています。

 

本では、成功者の考え方、在り方、マインドセットが学べることができるのですが、成功者の習慣として7つあげられています。

  • 幸せな成功者になる秘訣とは?
  • 成功する人と成功しない人の違いは何?
  • 成功者が実践してる習慣は?

このような悩みを持つ人。人生で成功したい。人生を変えたいと思わてる人にはとても役に立つ本です。

 

私も『7つの習慣』に出会ったことで人生が変わりました。
元々は、仕事ができないダメダメサラリーマンでしたが、今ではサラリーマンの時に年収が月収に。

 

『7つの習慣』のフランクリン・R・コヴィー氏と共同でコンサルティング会社フランクリン・コヴィー社を創業し、シャネルやリッツカールトンなど、大企業のコンサルを歴任していたロイスクルーガー氏と一緒にコーチング事業もできるようになりました。

 

それでは第1の習慣からの要点を具体的に解説していきます。

 

この『7つの習慣』を実践して、継続して、習慣化できれば、あなたも幸せな成功者の仲間入りすることができるようになります。
本をまだ読んでない方でも実践できるようにお伝えします。

 

 

第1の習慣『主体的である』

これは、7つの習慣の中でも基礎となる1番大切な習慣です。

 

さて少し、あなたに質問です。
嫌だなと思うようなことが起きた時、あなたはどう反応しますか?

 

例えば、

  • 上司に怒られた。
  • 電車で足を踏まれた。
  • 雨が降ってきた。

など、嫌だなと思うようなことができた時、反射的に反応していませんか?
上司や親、家族、恋人など人のせいにしたり、会社や環境、社会のせいにしていませんか?

 

成功者は出来事に対して、反射的に反応しません。成功者は物事に対して主体的。
自分の思考、言葉、感情をコントロールするすべを得ています。
他人や社会など、周りのせいにしません。

 

だから、何か起きたとしても反射的に反応せずに

  • 次どうするべきか。
  • どうすればこの状況から成功できるか。
  • どうやったらうまくいくか。

を考えながら行動できる。

 

だから、『すべての出来事は自己責任』と思える人になれます。
自分の責任と考えて、自分の思考、言葉、態度、在り方、考え方を変えることで、幸せな成功者となることができます。

 

また量子力学的にも、どういう思考や感情、意識を選択するかは重要です。

 

というのも、すべての物質は固有の振動数があるからです。
そして、すべてのものは振動しています。

 

引き寄せの法則とは、このあなたが発してる振動数と共鳴して、現実も引き寄せられるという法則。

ネガティブな周波数。思考や言葉がネガティブ
↓↓↓↓↓
マイナスな出来事が引き寄せられる。
ポジティブな周波数。前向きな考えや言葉
↓↓↓↓↓
ポジティブな出来事が引き寄せられる。

つまり、すべてあなたの選択によります。

 

だから主体的に、あなたの思考、意識、感情を変えることが重要。
あなたの発するの周波数に応じた現実が引き寄せられるからです。

 

第2の習慣『終わりを思い描くことから始める』

人生最後の時、お葬式の時

どんなシーンが思い浮かびますか?

誰がいますか?

どんな人生だったか?

悔いのない人生でしたか?

人生最後の時は人生の成績表。
人生の終わりの時点から逆算して考えることが大切と説かれています。

 

最高の理想の人生で、幕を閉じるためには、どんな人生を送りたいか。
最終ゴール時点で何を達成していたら満足なのか。

 

『あ~。これで悔いなく死ねる!!』
と思うのはどういう最後なのか。

 

そのためには、何のために生まれてきたのか。人生の目的、人生の指針。価値観を明確にすること。
自分の理念、目的である『ミッションステイトメント』を明確にすることが大切。

 

多くの人はこれがないまま、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。
大海の海である人生を彷徨ってるように思います。

 

私はこれまでたくさんの成功者の方にお会いしたきました。
成功者と言われる人はみんな明確な自分のミッション・ビジョンを持っています。

 

人は、ミッション・ビジョンがあるとどんどん成功していきます。
ミッションとは人生の羅針盤、ビジョンとは人生の地図だからです。
あなたが進むべき道が一直線に開けます。

 

ゴールがあいまいだとどこにいけばいいのがわからない。
人生最後の時を実現するために、今できることを考え、明確にして、行動しましょう。

 

また量子力学的に、なぜ人生最後の時を思い描くことが大切なのか説明しましょう。

 

人生最後の瞬間は、なりたい自分の理想像。そして、すべての創造物の原点は、イメージです。
例えば、ペットボトル、iphoneも飛行機も電車も、この世のすべては誰かがイメージをしたから生まれました。

 

同じように私たちの人生も、どうなりたいかというゴールをイメージしない限り、現実化できない。
イメージすると、意識をそちらに向けるから、意識の周波数が変わります。

 

この世界は、あなたが発する周波数と共鳴して現実が引き寄せられます。
意識のチャンネルをどこに合わせるかで、人生が変わります。
テレビのチャンネルと同じ。

 

悲劇な人生で終わりたいのか。
ハッピーエンドで終わりたいのか。

 

意識のチャンネルをどこに向けるかで、ゴールが変わります。
人生最後の時にどんな人生で終えたいのかをきめ、そして、今日できることを実践していきましょう。

 

第3の習慣『最優先事項を優先する』

あなたは、時間管理できてますか?
やりたいことがあっても、時間がない。仕事や家事や育児などで、時間に追われて1日が終わっていませんか?

 

私も時間管理が苦手でしたが、第3の習慣の実践で、効率的に物事がすすむようになりました。
自分のミッションや家族との時間など、大切なことに時間を使えるようになりました。

 

第3の習慣では、まず物事の優先順位を4つに分けようと説かれてます。

①重要かつ緊急なこと
②重要かつ緊急でないこと
③重要ではないが緊急なこと
④重要でなくて緊急でもない

 

この中でどれが一番重要だと思いますか?
まず、④は、最も優先順位が低いというのがわかりますね。

 

①はもちろん大事です。急いで、今すぐしないといけません。
例えば、今すぐトイレにいきたいのを我慢してると大変です。

 

ですが、『7つの習慣』の中では、『②重要かつ緊急でないこと』を優先させることが大切だと述べられています。
例えば、自分を高める習慣、読書、運動、瞑想、などの自分磨き。

 

これらは今日すぐじゃなくてもいい。だけど長い目で見たら重要。
短期的ではなく、長期的にみてプラスになることが最優先事項と説明されてます。

 

あなたが普段行ってることが、重要かどうかを確認するには、普段やってることを4つの分類に分けて、最優先事項に1点集中すること!
フォーカスすることで、成功していきます。

 

なぜ優先順位をつけることが大切なのかと言うと、時間は有限。すべての人に平等に24時間だからです。

この時間をどう使うか。
成功する人は、時間の使い方がやっぱり違います。重要なことにフォーカスすること。

 

例えば、虫眼鏡を考えてみてください。
1点に焦点をあてると紙が燃える。だけど、焦点がずれると紙を燃やせない。

 

このように、1点にフォーカスすることによってすごく大きなエネルギーを発揮することができます。
それに、あれもこれも手をだすとエネルギーが分散してしまいます。

 

なので今日から、あなたがやるべきことは、

①あなたがやってることをこの4つに分類する。

②そして、『本当に重要なもの』を知って行動すること。

時間の使い方もうまくなって、人生の質問上がります。

 

第4の習慣『WIN-WINを考える』

自分だけが成功すればいいと思ってませんか?

 

自分だけ成功すればいいという人は長い目で見て成功しません。
今はコロナもあり、価値観が大きく変わる時期。

 

これからは、自分だけがよければいいという時代ではありません。
成功を分かち合い、みんなに利益が渡る考え方=大成功

 

相手との関係においては、4つの関係があります。

自分だけが勝って、相手が負ける関係では、いずれ相手の不満が爆発します。

自分が犠牲になって、相手が勝つだけの関係は、心が辛くなってしまいますね。

自分もまけて相手も負ける関係は、お互いにとってハッピーじゃない。

自分も勝って相手も勝つ関係。相手にも利益が上がることだと、お互いにハッピーになります。

あなただけじゃなく、周りのたくさんの方を幸せにすることで、周りからも応援されていきます。

 

ただ、私が思うに。自分と相手とのWINーWINだけだと、関係を持ってない周りの人が負けてる。関係しない人は負けてると思うのです。

私の考えは、

No Lose

誰も負けない。八方よしの関係がベストだと思ってます。
自分、相手、家族、ご先祖様、日本(国)、世界(地球)、宇宙。自分と関わる関わる人すべてがハッピーであること。

 

この考え方に近いのは、老子の『上善水のごとし』という考えなんです。
これは、万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を、最高の善のたとえとした言葉。

 

水というのは、生きとし生けるものすべてにいい影響を与えます。
作物も動物も水がなければ生きていけません。

 

万物にいい影響を与える水のような、八方よしの生き方。
WIN-WINの上をいく、この生き方を目指しましょう。

 

第5の習慣『まず理解に徹し、そして理解される』

あなたは人間関係で悩んでいませんか?

上司、部下、同僚、旦那さん、子供、親兄弟、ご近所さんなど。。
もし人間関係で悩んでるなら、第5の習慣を身に着けることで改善します。

 

多くの人は、もっと自分のことを理解してほしい。もっと私の話を聞いて。もっと私を見てと。
自分のことを我先にと主張してしまいがち。

 

だけど、第5の習慣では、まず、
「相手の理解に徹すること。」が大切だと説かれています。

 

相手にまずは与えるのです。
自分のことを主張する人が多いのですが、自分、自分、自分のことばかり主張していてはうまくいくわけない。

 

まずは、『相手のことを深く理解すること』
コーチングでも傾聴することが大切です。

 

傾聴することで、『相手の求めてること』がわかるようなります。
そうすると相手からも理解されるようになります。

 

まずは、何に困ってるのか、何を望んでるのかを聞いてあげましょう。
話を聞いてあげるって、相手にとってはすごいプレゼントです。

 

第6の習慣『シナジーを創り出す』

この習慣では、ビジネスを大きく飛躍させたいたら、シナジーを創り出すことが大成功の秘訣と説明されてます。

 

おたがいの相互作用によって、新しい価値を生み出すことが大きな成功につながると言われています。

 

人間には、大きく3つのステージがあるのですが、3つ目のステージを目指すことで、大きなことを成し遂げられます。

ステージ1 依存

ステージ2 独立したり、スキルを身に着けて発揮する段階。

ステージ3 自分以外の人とチームになることで大きなことを実現できる段階

なんでも一人で使用とする人が多いのですが、自分が持ってない能力、経験、スキルなどを持つ人とチームを組んですると、一人では到底できないこともできます。

 

例えばマクロの世界でも、酸素と水素原子が協力して結びつくと水になります。
新しい物質になります。

 

同じように私たちも、できないことを埋め合わせしながら、協力することによって、大きなことを成し遂げることができます。
新しい価値を生み出すこともできるでしょう。

第7の習慣『刃を研ぐ』

早く結果を出して成功するためには、『自分を磨く』ことを怠らないこと。
自己投資ですね。

肉体面
知性面
精神面
社交性

この4つの面で自分を磨くと大成功すると言われています。
世の中で成功する人、しない人の違いは、どれだけ自分を磨き・自己投資しているか。

 

ビルゲイツは1万冊の本を読んでるそうです。
私は、今3000冊なのであと7000冊。

 

運動したり。精神性を高めるために瞑想したり。コミュニケーションスキルを磨いて影響力を高めたり。
自分を磨くことに限界はありません。

 

自己投資してインプットする量を増やすことで、アウトプットの質問高まります。

 

アインシュタイン有名な特殊相対性理論から導きだされた公式を使って説明します。

その公式は、

E=mc2

E:エネルギー
m:物質の質量
c:光の速さ

 

これを人に例えると、
E:影響力
m:インプット
c:行動力、アウトプット

 

すなわち、影響力を高めることができます。

 

シークレット 第8の習慣

これは、ロイスクルーガー氏に直接聞いた話なんですが、『7つの習慣』にはあと1つ、第8の習慣があるそうなんです。

それは、『心の声に従って生きる。』ということ。

 

あなたは、誰か常識に縛られて生きてませんか?

  • 先生が言うから
  • 上司が言うから
  • 親がいうから
  • 夫が言うから
  • 妻が言うから

と他人の軸で生きていませんか???

だけどそれでは、本当のあなたの人生じゃないから辛い。自分の心の声に沿って生きること。
他人軸ではなく、自分軸で生きることが大切です。

 

 

まとめ

今回は7つの習慣についてお伝えしました。
まとめるとこれです!

①主体的である
②終わりを思い描くことから始める
③最優先事項を優先する
④WIN-WINを考える
⑤まず理解に徹し、そして理解される
⑥シナジーを創り出す
⑦刃を研ぐ

 

一度に全部するのは難しいと思います。1つずつで大丈夫です。

昨日までと同じ習慣を続けていては、昨日と同じ今日が続くだけです。
人生を変えたいなら、ほんのちょっとしたこと簡単なことでもいいので、行動して習慣化していってください。

私はよく、講座やコーチングでもお伝えしてるのですが、

  • 知ってる
  • やってる
  • できてる
  • もっとできてる

は全く次元が違います!

もっとできてる段階になるまで、実践を繰り返して下さいね。

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