あぁ、またキレちゃった。
イライラにまかせて、ひどいこと言っちゃったな。
イライラ抑えないと・・・
頭ではわかってる。
だけど、ついつい感情的になってしまう。
感情のコントロールができない。
すぐに感情的になって怒ってしまう自分が嫌。
こんなこと感じていませんか?
今回は、イライラしてしまった時に使える感情コントロール法をお伝えします。
イライラは、その時一瞬はスッとしたように見えても、、冷静になった時に悔いてしまったり、相手との関係がぎくしゃくしてしまったりと百害あって一利なし。
イライラを抑える方法を身につけてることで、イライラしてしまったと自己嫌悪に陥らなくてすみます。
相手を傷つけて、相手の悲しむ顔を見なくてよくなります。人間関係もよくなります。
あなたがイライラしてしまうのはどんな時??
何か想定外のことが起こると、イライラしてしまう人。多いんじゃないかなと思います。
私もかつては、『え?』と思うようなことがあると、瞬間湯沸かし器のように即座に反応して、すぐにイライラしてしまってました。
例えば、
- レジで一瞬のスキに先をみて横入りしてくる人がいた時
- レジ打ちが遅い人を見て。
- 電車が遅れる。道が混んでる時。
- 同僚が何度も同じことを聞いてくる時。
- 上司が理不尽なことを言い出した時。
- お客さんがわがままなクレームを言われた時。
- 心配してくれてるのはわかるけど、親がいちいち口出ししてくる時。
- 彼が連絡マメじゃない時。
仕事が忙しいのはわかるけどあまりにも放置されると、私っていったいなんなんだろ・・・と凹んでイライラしてしまう。
などなど、思った通りにことが運ばないとすぐにイライラしてしまってました。
あなたはどうですか?
赤ちゃんの泣き声やあやさない親。
わがままが通らず泣き出す子供にイライラ。
あなたが常識だと思ってることをしない人にイライラ。
ごはんがいるのかどうか返信しない夫。
いちいち小言を言ってくる姑。
マウントしてくるママ友。
自分勝手だなと思う相手にイライラ。
また、友人に先を越されたとか。
友人の幸せ報告にイライラする
などなど、嫉妬からくるイライラもあるかもしれません・・・・
だけど、
イライラしてもいいことはない!
生きていればイライラすることは確かにあるかもしれませんが、イライラしてもいいことなんて何もないです。
ブスっとしてるとブスに見えるし、相手からの印象は最悪。
怖いし、近寄りたくない。
いかにも機嫌が悪いオーラを放ってる人に近寄りたいですか?
仕事では、上司からは仕事を任せてもらえない。部下からは相談されない。
と何かと敬遠されがちに。
怒りにままに相手にあたってしまうと、大切な人との人間関係すら壊してしまいかねない。
何より、イライラしてるとそういう周波数を発してるから、イライラすることが立て続けに起こってしまう。
引き寄せてしまうんです。だから、
イライラの感情コントロールがとても大切。
私も、大好きな人に、「イライラした感じでいられると心が辛い」と言われて、イライラする感情をコントロールできるようになろうと決意して実践するようになりました。
感情をコントロールできるよるようになることのメリット
自分のことが好きになって、自分を受け入れられるようになるから、相手のことも許せるようになります。
相手のことを受け入れられるようになると人間関係がよくなります。
人から信頼されるようになる。自然といい人が寄ってきたり、いい仕事が舞い込んできたり。
仕事でもプライベートでも成功を手にすることができるようになります。
いつも幸せな気分でいられるようになるから、いいことが起こるようになります。現実はあなたの思考や感情、言葉が作ります。
出来事に一喜一憂せず、自分軸で生きることができるようになるから、自分で自分の人生を創ることができるようになります。
それでは、今日からできる感情をコントロールする方法をお伝えします。
感情をコントロールする7つの方法
呼吸法
呼吸法というのは意識した呼吸です。
私たちは1日にたくさんの回数、意識することなく無意識で呼吸しています。
この呼吸を深い腹式呼吸に変えることで、自律神経の働きを自分でコントロールすることができるようになります。
通常自律神経は無意識で働いてるので自分で、意識的にコントロールすることができないません。
唯一呼吸だけがコントロールすることができます。
イライラしてる時は、交感神経が働いてる状態。血管が収縮して血圧が上がった状態が続き、ストレスがかかってる状態。
それを意識的に呼吸することで、副交感神経優位の状態にすることができるのです。
オススメの呼吸法は、1:2呼吸法。
イラっとした時。6秒間持ちこたえられたら、感情の爆発を抑えることができると言われています。
2秒間鼻から吸って、4秒で鼻から息はく。そうすると6秒カウントできるので、怒りの感情から気をそむけることができます。
1回でおさまらなかったら、2回、3回と繰り返すことで心も穏やかに怒りの感情がすーっと消えていきます。
また、ヨガの呼吸法もオススメです。
マインドフルネス瞑想
イライラした感情を抑えられずに収まらないのは、過去に起こった出来事に対する不満や怒り、や未来の不安などに対して気を病んでる時。
私たちの体は今にいるけど、心や意識は今にいず、過去や未来にいってしまってる人が多いのですが、マインドフルネスをすることで今に留まることができます。
今に集中するマインドフルネスをすることで、過去の怒りの感情を手放すことができるようになります。
マインドフルネスは、怒りをコントロールするアンガーマネジメントの方法としても知られています。
散歩したりその場から離れる
私は、イライラしたらその場を離れます。散歩に行きます。外の空気にあたると、少しスッキリします。
ちょっと冷静になれば、さっきのイライラが馬鹿らしく思えたてきます。
気持ちに余裕がない日は、仕事帰りにベンチに座って時間潰したりしてます。そして帰ったら風呂に入って寝ます。
イライラの正体とむきあう
また、イライラしたときは、まず怒りの正体と向き合ってみることもオススメです。
- 私は何に対してイライラしたのか。
- なんであんなにイライラしたのか。
- あの時イライラが抑えられなかったのはなぜか。
- イライラしてしまったきっかけは、相手の言葉、態度、表情?
- 相手はあの時、何であんなことをしたんだろう。
- イライラした場面で、どういうふうに接することが私と相手にとってベストなんだろう。
など、冷静になって客観的に分析することで、自分がイライラする傾向がわかるようになります。
そしてイライラした時にどうすることがベストなのかが自分でわかるようになります。
紙に書き出すこともオススメ
落ち込み、イライラ、怒り、焦り、嫉妬、悔しさ、緊張感、不安、怖れ、恐怖など。
感情を吐き出す『マインドフルネスジャーナリング』をすることで感情に客観的にみることができます。
完璧主義をやめて、できてることに感謝する。
イライラしてしまうという人は、完璧主義で物事が思い通りに正しく進まないと気がすまないという傾向があります。
100点であることが当たり前。マイナスはNG。
完璧じゃないといけない。
そう思ってると、他人にちょっとした欠点にも目をつむることができなくて、イライラしてしまいます。
だけど、完璧な人はこの世にいません。
秀でてる点もあれば、そうでない点もある。
あなたの基準で見るとできてないと思うことでも、相手なりに頑張ってるかもしれない。
だから、足りない部分ではなく、できてる部分に目を向けて感謝する。
感謝することで、プラスの波動となるので、いいことが起きるようになります。
満たされてる状態に変わります。
私たちの目に見えない感情にも周波数があります。
良い感情でいれば、いいことを引き寄せる
嫌な感情でいれば、嫌なことを引き寄せる。
だからいい点に目を向けることが大切。
まずは、あなた自身のいい点に目を向けてみましょう。
いつも完璧にしようと頑張ってるあなた自身をほめてあげてください。
口角を上げて笑顔を作る
イライラしてる時は、眉間に皺がよって、口角が下がってへの字口になっててしまっています。
見るからに不満そうな顔になってます。
だからイライラを感じた時は、とりあえず口角をきゅっと上げる。形から入ることです。
人は、笑いながら怒ることはできません。心と体は繋がってるから、心の中の怒りの感情も収まっていきます。
善悪の判断をしない「赤ちゃん脳」になる
『許せない。なんであんなことをするの・・・』
そう思う時は、私たちはジャッジしています。なんでも白黒つけてはっきりさせないと気がすまない方は、極論を言うと、『自分が善で、相手が悪』相手が悪いからとせめてしまいがち。
だけど、物事にいいも悪いもありません。どちらか一方が悪いということもない。すべての出来事はニュートラル。
相手が悪いと攻め続けるのはやめましょう。
赤ちゃんは常に平穏ニュートラル、善悪の判断をしないからジャッジしない。ありのままに受け入れます。
赤ちゃん脳のようなマインドで生きると、イライラする感情を感じずに生きることができるようになります。
まとめ
今回はイライラする感情をコントロールする方法をお伝えしました。
自分と遠い人には我慢できても、自分に身近な人にはイライラを我慢できないと、大切な人を傷つけてしまうことがあります。
大切な関係が壊れてしまうかもしれません。それから悔いては遅いです。
イライラしない毎日を過ごすことができるようになると、常に心が穏やかで、笑顔でいられるようになります。
自分も他人も受け入れることができるから、人間関係も良好。
人生も好転していくことでしょう。
だから、ぜひ実践してみてくださいね。
最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。