『顔がたるんできて、顔が四角になってきた。』
『ずっとマスクしてるせいか、マスクを外した顔がなんか老けた。』
『でも美容医療はお金がかかるし、痛い。』
『自力で若々しい顔になりたい!』
こんな悩みや願いを持つ方へオススメの方法として思いつくのが、「顔ヨガ」
なんですが、、、顔ヨガっていうと、
『変顔しないといけないのかなあ』とか。
『変なシワがよってしまったり、頬がこけてしまわないかなあ』
ちょっと不安に感じる方もいるかもしれません。
実際私も、ホットヨガで顔ヨガのコースをとったことはあるのですが、シワができたら嫌だなと思ってました。
だけど今日紹介する方法は、そういう心配をしなくていい方法。変顔しなくていい顔ヨガ。
いつでもどこでも、マスクしながらでもできて簡単にできる方法です。
教えてくれたのは、顔ヨガ実践歴30年、ハワイ発祥プラーナチャクラヨガ創始者のアキソラーノさん。
見た目だけじゃなく、心も体も人生もハッピーな気持ちになれる方法です。
変顔しなくていい簡単『顔ヨガ』とは?
『え~。それだけ!』
そう思われたかもしれませんが、これだけです。
拍子抜けしちゃうくらい簡単な方法ですね。
ちょっとしたコツはありますが、とても簡単な方法です。
だけど、普段から口角が下がってる人にとっては、ちょっときつく感じるかもしれません。
あなたの口角は、上がってますか?
下がってませんか?
口角は意識してないと下がってしまう人が多いようです。
そうすると仏頂面に見えてしまって、第一印象も損してしまってもったいない。
さて、あなたの口角はどうですか??
この口角が下がってしまう原因は、ある筋肉の衰えてが関係してるんです。
口角が下がってしまう原因は口輪筋の衰え
口輪筋とは、唇の周りを囲んでいる筋肉で、唇を閉じたりすぼめたりするときに使う筋肉。
口を開け閉めができたり、話したり、咀嚼したり、食事ができるのもこの筋肉のおかげ。
だけど、普段意識しないと動かすことが少ない筋肉なんです。
それで口輪筋が衰えてしまうと、重力もはたらくから口角も下に下がってしまう。
顔の印象が変わっていきます。
口角が下がってるか上がってるかで、あなたが相手に与える印象はぐんと変わります。
口角が与える印象
例えば、この図。
違いはというと、口もとだけですね。
だけど、この2つから受ける印象はどうですか?一目瞭然です。
全然違いますよね。
どんなに目で笑おうとしても口角が下がっていたら笑顔に見えない。
目が笑っていなくても口角が上がってれば、笑顔にも見える。
それくらい口角が与える印象って大きいんです。
それに口角が上がってることの効果は他にもたくさんあるんです!
口角を上げるだけ!簡単顔ヨガの効果
若々しく見える!
「若々しく見える」「老けて見える」の違いは、顔下半分で決まります。
若い頃のあごのラインはV字だったのに、年齢を重ねるとそのラインが緩やかになって、U字になっていって、顔は四角くなっていく。あごの境界線がなくなっていく。
そうすると顔も大きくなって老け顔まっしぐら。
一度鏡を見て口角を上げてみてください。
ほほがきゅっと持ち上がって、あごもシュッと細くなって、あごのラインもすっきりして、V字になりませんか?
口角を上げると顔の下半分がシュッとして見えるから、見た目も明るく見えて、若々しい顔に見えます。
ポジティブになれる
古代から伝わるヨガの経典では、私たちの身の回りで起こる出来事、目に見える世界は、自分の心が先。
心や意識で思ったことが実現する。出来事は後と記されてます。
量子力学コーチの高橋さんも、全てのものは固有の振動数があって、振動数が同じものは引き寄せられて、異なるものは反発しあう。
心や意識に応じて現実となることが科学的に証明されつつあると言われてます。
心が先ということは、いいことしか起きないと思ってると、いいことが起こって幸せになる。
いつもつまらない顔して無表情で、今日もめんどくさいなと思ってると嫌なことしか起きない。
ただ私たち人間は、1日6万回くらい内示対話してるのですが、8割はネガティブと言われています。
まだ起きてない明日のことを考えて不安になったり。
過ぎ去った過去をのことを悔いて、落ち込んだり。
それにネガティブループにはいっちゃうと、なかなか抜け出すのが難しかったりする。
そいういう時に、口角を上げてみる。
面白くなくても笑うと、心がついてきて楽しくなる。
だから、つまらなくても笑うと、体に反応して心の状態も変わっていきます。
心が楽しい→笑顔
心が楽しくない→仏頂面
じゃなくて、楽しくなくても、面白くなくても口角を上げてみる。
面白くもないのに笑ったふりをするだけで、いいことが次々と起こるようになる。
姿勢が悪くて丸まってると、心もネガティブになってしまうので気を付けて。
口角を上げるだけで、脳の中の幸せホルモンが分泌される
口角を上げることで幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されることが科学的にも証明されています。
心から楽しいと思っていなくても口角を上げて笑顔をつくってみる
そうすると、脳が「楽しい」と勘違いして、癒しホルモンのセロトニンや幸せ感をもたらす神経伝達物質のエンドルフィンが分泌してくれます。
ナチュラルキラー細胞が増えて免疫力がアップ
笑うことで、ナチュラルキラー細胞が増えることが確認されています。別名NK細胞です。
若くて健康な人の体にも1日3000~5000個ものがん細胞が発生してると言われています。
これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治してくれる細胞が、リンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞です。
ナチュラルキラー細胞が増えると、ガン細胞やウィルス感染細胞を攻撃し免疫力を高めてくれます。
笑いは、声を出さなくても口角を上げるだけでも有効です。
参考文献:
伊丹 仁朗 著 笑いの健康学-笑が免疫力を高める
やり方
右と左にある口角を上げます。
両方の口角で頬骨を下からグッと持ち上げる感覚で行います。
前歯を見せて大げさに笑います。
できるだけ上にあげる意識で、さらに2ミリあげる感覚で上げてください。
1日3回、毎日トレーニングする。
口角を引きあえるだけで、顔がつっぱるかもしれません。最初は筋肉痛になったら、1日休んで続けてください。
終わりに
今回はマスクをしたままできる、簡単顔ヨガをお伝えしました。
イライラした時は、とりあえず口角をあげてみる。
人は、笑いながら怒るという器用なことができません。
顔が笑っていれば、心の穏やかになっていきます。
イラっとしたら口角を上げる。
何もなくても口角を上げる。
そうすると身も心もハッピーになっていきます。
私たちの人生は、習慣の積み重ねでできています。
今日、あなたがどんな習慣を選択したのかによって人生はかわります。
一度しかないあなたの人生。
幸せ習慣を選択しつ、身も心も幸せになってくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。