幸せになるのが怖い!幸せ恐怖症の原因と自分でできる克服法

幸せな状態が続くと、なんかソワソワしてくる。居心地が悪くて壊してしまいたくなる。

相手から優しくされたり、相手を愛を感じたとしても、いやそんな訳がない。愛されてるわけがないと、相手の愛情を素直に受け入れられない。信用できない。疑ってしまう。

いいことが起こると、次は何か悪いことが起こるかもしれない。もし宝くじで1等が当たるたんて幸運なことが起こったら、地を這うような不幸なことが起こるに違いない。ネガティブに捉えようとする。

 

このように、「幸せになりたい」と願ってるけど、心の奥底で幸せになることを怖いと感じていたら、「幸せ恐怖症」かもしれません。

まずは、チェックしてみてみましょう。

幸せになること怖れてない??

    • 私には価値がないと感じる
    • 私が幸せになれないと感じる
    • 私は人に愛されないと感じる
    • 忘れられない苦しい過去がある
    • 自分が嫌い
    • 常に罪悪感を感じている
    • 誰にも言えないコンプレックスがある
    • 頑張らないといけない

もしあてはまるとしたら、幸せを怖れてる状態です。

今まで不幸な状態に慣れすぎてしまって、幸せは、未知のことなので怖い。怖くてたまらない。あなたの潜在意識ではそう思ってるかもしれません。

 

でも、大丈夫。

私たちは、本来幸せになるためにこの世に生まれてきました。

幸せ恐怖症克服法は克服できます。その前に

なぜ、幸せを怖れてしまうよになったのか・・・

それは幼少期の親との関係が原因かもしれません。

幼い頃、愛されなかった。虐待された。幼い頃、両親の仲が悪くて喧嘩ばかりしていた。親が認めてくれない。比較される。もっと頑張らないといけない。頑張らない自分はダメな子。

このように思いながら大人になったとしたら、大人になってからも自分は存在する価値がない。愛されない。幸せになってはいけない。幸せになる価値がない。自分は何か頑張らないと存在してはいけないんだ。というネガティブな思い込みが潜在意識の中に出来上がってしまいます。

潜在意識は無意識だから、「幸せになりたいなあ」と思っていたとしても、いざ幸せがやってくると、「うわ。なんか怖い。敵が来た。逃げないと。やっつけないと」というように自ら幸せを壊してしまったり、幸せじゃない方を選んでしまうのです。

幸せを怖れなくなるためには?

ネガティブな思いこみを変えること。思い込みのことを心理学では自己概念と言います。

あなた思考も行動もあなたの潜在意識に従います。

私は誰の喜びにもなれない。嫌われもの。愛されない。そう思っていたとしたら、そう行動してしまう。

人との関係においても、相手のネガティブな側面ばかり見てしまって、人間関係を築くことができない。

それでは、あなたの自己概念を変える方法をお伝えします。今日からできる方法です。

ネガティブな自己概念を変えるには?

言葉を変えること。

言葉には、力があります。言葉は量子力学的にエネルギー。エネルギーの向き先をどこに向けるかによって現実は変わります。

あなたが普段使ってる言葉が現実となります。

聖書には『まず言葉ありき』と記されていたり、日本でも昔から言霊と言われてますね。

 

そもそも出来事は1つしかありません。

雨が降った。電車が遅れた。道路が混んでる。株価が下がった。とうような事実は誰にとっても同じですよね。

だけど、その事実をどう解釈するかによって、世界は幸せに満ちてるように見えるのか、不幸であふれてるように見えるのか。あなたの見える世界は大きく変わります。

そして、私たちはどうやって事実に対して意味付けをしてるかというと言葉を使って行います。

私たちは、1日の6万回くらい内示対話をしてると言われています。

そのことばの一つ一つがネガティブに触れてるか、ポジティブに触れてるによって出来事に対する捉え方は全く異なります。

 

ケース①

付き合ってる彼からの連絡が1週間ありません。

彼は仕事がとても繁忙期で連絡ができる状態ではありませんでした。

という事実に対して、あなたならどう捉えますか?

連絡がないのは、もう私のことを嫌いになってしまったんじゃないか。どうせ、私は愛されない。幸せになれない。

いつもは連絡くれる彼が連絡できないってことは、仕事が忙しいんだな。仕事が落ち着くまでそっとしておいてあげよう。

 

ケース②

お風呂に入ろうと思ったら電球が切れてました。

遅い時間だけど、車で5分だから買いに行くことにしました。

そうしたら、いつもは空いてるなのに混んでる。

なんでかなと思ったら工事してた。

という事実に対してはどうですか?

えー。なんで?今日に限って。お風呂の電気も切れるし、ついてない。いいことないな。

道を整備してくれてありがとう。夜中まで働いてくれる人のおかげで快適に過ごせて、本当にありがたいと感謝の気持ちを持つのか。

 

どのように感じるかで全く感じ方、幸せ度合いはかわりますね。

なぜ、言葉によって現実が変わるのか?

心理学では、認証バイアスという概念があります。

脳は、あなたが発した言葉の証拠集めを始めるをするということです。

①言葉
②脳が証拠集めする
③現実になる

つまり、ネガティブな情報を発していたら、脳はそれにまつわる情報を集める。ポジティブな言葉を発していたら、脳はプラスの情報を集める。

言葉がポジティブ→脳がプラス面を探す→気分もポジティブ→明るく幸せな未来
言葉がネガティブ→脳がマイナス面を探す→気分もネガティブ→暗くて不幸な未来

言葉一つで世界がバラ色になったり、地獄になったりするということです。

最後に幸せになることば

幸せ眼鏡をかけて毎日を過ごすのか、不幸眼鏡をかけて毎日を過ごすのかはあなた次第。

幸せ眼鏡をかけて毎日を過ごすためには、まずは、ポジティブな言葉を使うこと。

例えば、こんな言葉です。

  • ありがたい
  • ラッキー
  • 幸せ
  • ついてる
  • おかげ様
  • よくがんばった
  • 絶好調
  • 面白い
  • きれい
  • いい気持ち

さらに呼吸法もおすすめ

今回は、幸せ恐怖症を克服ための方法として、言葉を変える方法をお伝えしました。

最初は気持ちを込めなくても大丈夫。まずは、意識して使うようにしましょう。

そうすれば、潜在意識にすりこまれて意識しなくても発することができるようになります。幸せ言葉が口癖となると、幸せになっていきます。

さらに幸せを感じる方法として、第4チャクラを活性化させる呼吸法もおすすめです。

第4チャクラはハートチャクラと言われています。

ここを活性化させると愛と幸せを受け入れられるようになります。

第4チャクラを活性化させる呼吸法→マインドフルネスで恋愛時のネガティブ妄想を改善する方法

 

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